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箴言集
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ロベスピエールはお金になる公職は蹴っていたそうだ。

ストイック(自分に厳しく)な生活をしていたというけれど、当時のフランス人は教育よりパン。パンが不足していた。

だがロベスピエールはパンと果実とコーヒー、そして少々の葡萄酒しか口にしなかったという。そして31歳まで ”純潔” だったそうだ。

竜騎兵士官ヴィリエは「ロベスピエールは26歳の恋人がいた。彼は議員の歳費の4分の1を彼女に与えていた。」と書いているらしい。(マルク・ブゥロワゾォ著 ロベスピエールより)

そしてロベスピエールはナントの未亡人から、4万リーヴルの年金を彼女から受け取っていたらしい。

画家ボワイが「すらりとした身体で上品なものごし、良く手入れされた鬘の下に秀でた額、はっきりと弓なりになった眉の下には澄んだ眼がやさしく光り、鼻筋の通った高い鼻の下には華奢な口元、豊かな頬、やや大きめの顎はレースの胸飾りに埋まり、右手は刺繍のあるチョッキの下に置かれている。」と言う。

ロベスピエール自身は「自尊心があった」という。

自尊心はロベスピエールの劣等感からきていると思うんだ。アルトワ修道院の頃は貧しさ故に自尊心を傷つけられてきたからね。1着の服に穴のあいた靴。

サン=キュロットの代表と自ら発言していたけど、サン=キュロットの身だしなみを激しく嫌悪していた。

ロベスピエールは鬘に粉を降り、身だしなみは貴族そのものだったんだね。

何さ、それっ!

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