「歴史と小説」のなかで 司馬遼太郎は与謝野蕪村にふれている。
「蕪村は窮乏のなかに死んだ」
うわぁ、ゴッホみたいだ。蕪村もゴッホも死んでから認められて生きているうちは窮乏した暮らしだった。
「ゴッホは窮乏のなかに死んだ」
さて司馬遼太郎の「蕪村は・・・」には続きがある。
「蕪村は窮乏のなかで死に、応挙は栄華のなかで死ぬ。
数百年経たこんにちでは、いずれの絵に評価があるのか
古美術商の小僧でさえ知っている」
えっ?だからどっち?
円山応挙 記事 「円山応挙 格言」
ゴッホ 記事 「ドラージュ ゴッホ アラカルト」
PR