アレキサンダー・マックィーンの早すぎた死への追悼の言葉
カール・ラガーフェルド
彼自身について知っていることはごくわずかしかないが、多大なる成功をもたらした作品のことは知っている。彼の作品はとても興味深く、決してありふれた陳腐なものでは無かった。死とは常に、多少なりとも魅力的なものであるし、彼のデザインには時々非人間的な面があった。何とも言えないが、あまりにも頻繁に死と戯れると、死に魅了されてしまうのかもしれない。(C)AFP
カール・ラガーフェルドはさすが。
webでのテキストだけをみても悲しみと才能を惜しんでいるように考えて述べている。
「とてつもなく残念です」
悲しみを堪えての一言なのだろうが、テクストになるとそっけなさすぎる。
人の死に際してどれほどの言葉をかけるかかけないかではないが、一言にはそれだけの重みが必要だと感じた。
僕は僕より若くして才能あふれるアレキサンダー・マックィーンが、自然死ではないと推測されていることにショックを受けた。
すべての人よ、死に急ぐなかれ。
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